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確かに「ギャグマンガ日和」読者にオススメできます
![]() | 爆撃聖徳太子 (ハルキ・ノベルス) |
面白かったです。最後のほうは歴史がどうなるかを知っているにもかかわらず、ドキドキしてしまいました。
太子はどっか飛んじゃっている人だし、小野妹子は途中から「帰りたい・・・」が口癖になっているような気が・・・(笑)
まあ仕方がないか。阿呆が上司になると部下が苦労する、のいい例です。
でも、ちゃんと史実に基づいて書いてあるし、「まさかこれが本当の歴史なんじゃ?」
と思えてきます。
ただ、「聖徳太子は実際あまり政策会議に出席していなかった」
「当時の皇族は血が濃かったため、奇形児が生まれることが多かった」
という事を知っていれば、この話リアリティが増すんですけどね。
そこを言及しなかった分、リアリティが消えてしまって星を1個マイナス。
ところで、これ読んでる人には「ギャグマンガ日和」読んでる人が多いですね。
この本も聖徳太子が阿呆だし、登場人物でも↑と繋がりあるからかな。
でも、こっちの本の方が、太子のキャラまともだった・・・。
引用元:確かに「ギャグマンガ日和」読者にオススメできます
![]() | 爆撃聖徳太子 (ハルキ・ノベルス) |
史実を大胆にアレンジした歴史モノだとか、聖徳太子が実は〇〇だったとか・・・・そんな事正直どうでもいいんです。ただ、厩戸王子って本当は居なかったんじゃないかとか、不思議な力を持っていなければ説明しようがない変テコな伝説があるとか、そういう疑問だけでここまで想像力を張り巡らせて巧みな人物造形をする山岸先生の神業にはうなるばかりですが。本当、神がかり漫画です。
まず絵がすばらしいですね。
一つ一つの細やかな描線が王子の様々な表情を多彩に魅せ、吹き出しやコマ割りまでにもこだわり、登場人物の些細な仕草すべてが完璧なまでの様式美を保っています。少女漫画の世界でこれ程身の毛がよだつ美しさを描ける人はなかなかいないと思います。山岸の独特な世界は《様式》《空気》《間》そういった、普通の漫画家がおざなりにしてしまう事にこだわってこそ到達できるのです。そしてその到達点の極みがこの作品。
天才で傲慢で冷静な超人が、愛を知ることにより普通の人間と同じく悶え苦しむ。その孤独、寂寥感、嫉妬心、情愛のすべてが素晴らしい絵と繊細な心理描写の数々によって浮き彫りにされ、偉人が私たち一般人にも共感できる一人の人としてよみがえってくる。
どんなに古い歴史であろうと、『歴史とは人が生きた道』。上辺だけの業績をなぞるのではなく、内面から生々しい人間性を描いてる。
私は正直よくある歴史モノが苦手で、業績ばかりなぞらえて大仰になったり、人物をやたら美化したりする話を読んでも、魅力を感じません。あと史実通りのものにも興味なし。古い過去を語るのにうわっつらの年表をただ模写するだけで『良い物語』になるわけがないのだから。私と同じ意見をお持ちの方は、きっと楽しめる筈です。
引用元:
まず絵がすばらしいですね。
一つ一つの細やかな描線が王子の様々な表情を多彩に魅せ、吹き出しやコマ割りまでにもこだわり、登場人物の些細な仕草すべてが完璧なまでの様式美を保っています。少女漫画の世界でこれ程身の毛がよだつ美しさを描ける人はなかなかいないと思います。山岸の独特な世界は《様式》《空気》《間》そういった、普通の漫画家がおざなりにしてしまう事にこだわってこそ到達できるのです。そしてその到達点の極みがこの作品。
天才で傲慢で冷静な超人が、愛を知ることにより普通の人間と同じく悶え苦しむ。その孤独、寂寥感、嫉妬心、情愛のすべてが素晴らしい絵と繊細な心理描写の数々によって浮き彫りにされ、偉人が私たち一般人にも共感できる一人の人としてよみがえってくる。
どんなに古い歴史であろうと、『歴史とは人が生きた道』。上辺だけの業績をなぞるのではなく、内面から生々しい人間性を描いてる。
私は正直よくある歴史モノが苦手で、業績ばかりなぞらえて大仰になったり、人物をやたら美化したりする話を読んでも、魅力を感じません。あと史実通りのものにも興味なし。古い過去を語るのにうわっつらの年表をただ模写するだけで『良い物語』になるわけがないのだから。私と同じ意見をお持ちの方は、きっと楽しめる筈です。
引用元:
